ブレッドウィナー／THE BREADWINNER (2017)
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BLOG: ブレッドウィナー (2017)

邦題： ブレッドウィナー
別題：生きのびるために （Netflix）
原題：THE BREADWINNER
年度：2017年
製作国：アイルランド／カナダ／ルクセンブルク
上映時間：94分
ジャンル：アニメ／ドラマ
劇場公開：2019年12月20日
監督：ノラ・トゥーミー
アニメーション制作：カートゥーン・サルーン
製作：
ポール・ヤング
トム・ムーア
アンドリュー・ローゼン
アンソニー・レオ
ステファン・ローランツ
製作総指揮：
アンジェリーナ・ジョリー
ジェリー・シャーレン
ミミ・ポーク・ギトリン
ジョン・レヴィン
レジーナ・Ｋ・スカリー
メアリー・ブレディン
フランク・ファルコーネ
カリム・アーメル
ジェヘイン・ヌジェーム
原作：デボラ・エリス 『生きのびるために』
原案：デボラ・エリス
脚本：アニタ・ドロン
美術：レザ・ライアヒ／キアラン・ダフィ
音楽：マイケル・ダナ／ジェフ・ダナ
声の出演：
サーラ・チャウドリー
ソーマ・バティア
ラーラ・サディク
シャーイスタ・ラティフ
アリ・バドシャー
カワ・アダ
ヌーリン・グラムガウス

　　
商品の説明
内容紹介

パヴァ―ナ11歳。髪を切り“少年"になった少女の、勇気の物語。

第90回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート!
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ブレンダンとケルズの秘密」カートゥーン・サルーン最新作


【特典映像】
併映・短編アニメーション「レイト・アフタヌーン」 10分 監督:ルイーズ・バグナル
(第91回アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート作品)
老婦人の記憶は今やあいまいとなり、小さなきっかけで子供時代、過去へとさかのぼっていく。温かなタッチで描かれた家族の絆の物語。
劇場予告篇


【作品ポイント】
■第90回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートほか、世界の映画祭で数多くの観客賞受賞!
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密 』で世界が注目するアイルランドのアニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーン。
設立メンバーのひとり、ノラ・トゥーミー初の単独監督作品『ブレッドウィナー』によって、スタジオは3度目のアカデミー賞ノミネートという快挙を成し遂げた。
42の国と地域、102の映画祭で上映され、数々の賞を受賞した本作。
ストーリーをより際立たせ、主人公の目の表情に恐怖や怒り、そして希望を語らせる細やかな演出によって「アニメーションは子供向け」という先入観をトゥーミー監督は打ち破る。


■カートゥーン・サルーンの新たな才能をアンジェリーナ・ジョリーが応援。
本作に協力を申し出たのは、UNHCRの特使であり、アフガニスタンで少女たちの学校教育を支援するアンジェリーナ・ジョリー。
東洋と西洋が交差するシルクロードの「文明の十字路」アフガニスタンの美しさ、困難を生きる人々の心情について監督に助言を行い、サポートした。


■“現実"と“物語"、ふたつの世界を描くアニメーション。
綿密な調査に基づき伝統的な2Dの手描きアニメーションによって再現されるリアルなカブールの町並みと対比させるように、パヴァーナが語る物語の世界は、切り絵アニメーションで、色彩やかに描かれる。
2つの異なるスタイルのアニメーションが、物語の力で困難な現実を強く生き抜く、主人公の姿を一層輝かせる。
パヴァーナをはじめ声優の半分をアフガニスタンにルーツを持つ俳優が担当し、音楽にはアフガニスタン国立音楽院の若い学生たちが参加している。


≪第90回アカデミー賞ノミネート≫
≪第42回アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞・審査員特別賞・最優秀音楽賞受賞≫
≪第45回アニー最優秀インディペンデント作品賞受賞≫


【あらすじ】
11歳のパヴァーナは、アフガニスタンの戦争で荒廃したカブールにある小さなアパートの1つの部屋で、教師だった父、作家の母、姉と幼い弟と暮らしています。
タリバンの支配下に生きるパヴァーナは、父が語る物語を聞きながら成長し、市場で人々に手紙を読み書きして生計を立てる父を手伝っています。
ある日、父親がタリバンに逮捕され、パヴァーナの人生は一変します。
タリバンは、男性を伴わずに女性が家を出ることを禁じているため、家族はお金を稼ぐことも、食料を買いに行くことさえできません。
一家の稼ぎ手として家族を支えるために、パヴァーナは髪を切り“少年"になります。
そして危険をかえりみず、パヴァーナは父を救いだす方法を探そうと決意するのですが…。