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        第92回アカデミー賞R 国際長編映画賞 ペルー代表作品!
        「私の赤ちゃんを返して! 」 ―絶望の果て、母親は孤独な新聞記者と出会った。
        新たな才能を世界が絶賛! 現代社会のさまざまな問題を浮き彫りにした野心作! !
        
        ★ペルー出身の女性監督、メリーナ・レオン長編デビュー作品! 実際にあった人身売買犯罪をテーマに、真実の解明に挑む傑作サスペンス!
        
        実際に起きた事件を基に製作された本作は、メリーナ・レオンの長編映画初監督作品。政情不安に揺れる1988年の南米ペルーを舞台に、当時のブラウン管テレビをイメージしたという4:3のスタンダードサイズのモノクロ画面で描かれる。
        
        赤ん坊を奪われた母親の悲哀と絶望、そして孤独な新聞記者が内に秘めた苦悩と使命感を描いたこの作品について監督は、「背景には、女性蔑視や貧困と格差、全体主義やテロリズムなどの社会問題がある」と話す。
        
        時を経てもそれらが何ら変わっていないことを静かに提示してみせた野心作である。
        
        ★世界各国の映画祭を席巻! 全世界15か国の映画祭で合計32部門を受賞! 世界中で大絶賛された話題作!
        
        ★2021年7月31日~ 東京:ユーロスペースほか全国ロードショー!
        
        【ストーリー】
        不条理な社会で、母親は奪われた我が子を探し、孤独な新聞記者は真実を追い求める
        貧しい生活を送る女性へオルヒナ(パメラ・メンドーサ)は、妊婦に無償医療を提供する財団を知り小さなクリニックで受診する。
        
        数日後、陣痛が始まり再びクリニックを訪れた彼女は無事女児を出産。
        しかし、一度も我が子を抱くこともなく院外に締め出され、子供は何者かに奪い取られてしまう。
        夫と共に警察や裁判所に訴え出るが、有権者番号を持たない夫婦は取り合ってもらえない。
        新聞社に押しかけ泣きながら窮状を訴えるヘオルヒナから事情を聞いた記者のペドロ(トミー・パラッガ)は、事件を追って、権力の背後に見え隠れする国際的な乳児売買組織の闇へと足を踏み入れる。